投資対効果VSライフタイムバリュー | ネット小売業から見えるお客のココロ日記

投資対効果VSライフタイムバリュー

ぼちぼち更新していきます。


仕事をしていくうえで悩んでいるのが、タイトルにあるとおり、プロモーション

にかけた費用をすぐに回収できる利益をもとにはじき出すROIで見るか、

その場の取引では赤字でも、ゆくゆく獲得した顧客がもたらすライフタイム

バリュー(顧客の生涯価値)の増分をもってROIを図るか、という問題です。


結局は、取引取引ごとのROIを向上させるのがベストだとしても、そんな

おいしいビジネスは競合が必ずいるもので、コストは割高になってしまう。

さりとてライフタイムバリューを重視して目先の収益をおろそかにしたら、

利益を回収する前に事業がまわらなくなってしまう。


結局、これを避けるには、オンリーワンのサービスなり、品揃えを持って

いることが重要になるのです。という、至極当たり前の結論になってしまい

ました。


とはいえ、当たり前のことを当たり前にやることが、なにより難しくて効果

があることなんですよね。