ネットとリアル | ネット小売業から見えるお客のココロ日記

ネットとリアル

2/3はアフィリエイト関連の仕事にほとんどを費やしました。

アフィリエイトというのは、リアルでいえば代理店販売です。
自社だけの直販では販売できるエリア、顧客数に限界があるの
で、利幅は薄くなっても代理店に販売を委託するわけです。

代理店経由の売上げを伸ばすためには、代理店にやる気を
出してもらう必要があるので、彼らに金銭的なインセンティブ
であったり、コミュニケーションを深めることであり、
また販促ツールを提供するのも大事な仕事です。

といった対代理店の仕事をネットに置き換えたのがアフィリ
エイトなわけで、金銭的なインセンティブとは、料率UPであり、
コミュニケーションではメールをまめに送ること。販促ツール
使えるバナーや特設ページのテンプレートなどを豊富に
揃えること
、になるわけです。

普段は小売業として一般のお客さんと相対しているだけに、
こうした対法人的な間接販売の仕事は、頭を切り替えなければ
いけないと感じています。

このように、ネットの仕事をリアルに置き換えるとしっくりくる
ことって結構多いです。手段や、ツールや、スピードが大分
違うところも多々ありますが、おおもとのお客さんの心理で
あったり、ビジネスの原則は同じであることを認識しなきゃ
いけません。

それにしても、ネットの世界って
英語をそのまんまカタカナにした言葉が多すぎません?

ASP、アフィリエイト、コンバージョン、トラフィック…

最初はなんだこりゃ?と思いましたが、きいてみると、
「なーんだ」ってこと多いです。
ビジネスはいかにシンプルに考えるか、が重要だと思うので、
本質を見失わないようにしなきゃ、です。