本に線を引いちゃいけない? | ネット小売業から見えるお客のココロ日記

本に線を引いちゃいけない?

以前紹介した『鈴木敏文の「本当のようなウソ」を見抜く』
にこう書かれていました。

「本に線をひいてはいけない」

まあ、「いけない」というか本でためになりそうな部分には線を引き
ながら読むといい、という読書術がありますが、それは本当か?
と著者の鈴木敏文氏は疑問をなげかけているわけです。

線を引くことい自己満足してしまっていないか、と。学生時代
いた、ノートはきれいにとっているけど成績が悪い人

になっちゃってないかということですね。

で、自分はと振り替えると、

引いてます。グリグリするのに快感を覚えたりしてます。

確かに、線をひきながらあまり読み返さない本も多いのですが。
要は、手段が、目的になってはいけない、ということをいいたいんだと
思います。

最近、そういえば以前ほどの数の本を読まなくなりました。

以前は、雑誌に書評を書いたり、ビジネス書のメルマガを出したり
(メルマガ自体はもう消えてしまったのですがここに書店
の形で文章は残っています。物好きな人はどうぞ…)
本を必死になって読んでいました。

だけど、ついつい本を読んで、「わかった気になる」ことが目的
になりかかっていることに気づいたんですよね。

だから、いまは本はほどほどに、自分の目の前の仕事を深堀し、
自分だけのノウハウ、成功法則を見つけることが一番重要
だと思っています。

みなさんは、どう本とつきあっていますか??
興味あります。